JFEスチール株式会社東日本製鉄所京浜地区(川崎市川崎区)の高炉休止計画をめぐって、同社の社員や○B、地域の労働組合などでつくる「JFEスチール京浜の高炉休止に反対し職場を守る会」が23日、JR川崎駅東口で「高炉を止めるな、雇用と地域経済を守れ」と訴え、宣伝しました。
神奈川労連の山田浩文事務局長と川崎労連の菅野明議長が「JFEスチールの利益優先の設備休止は許されない」「大企業としての社会的責任を果たせ」と通行人に訴えました。
日本共産党の、はたの君枝衆院議員、君嶋ちか子県議、渡辺学、後藤真左美両市議が参加し「大企業の身勝手は許さない。私たちも全力で支援します」と連帯を表明しました。
訴えを聞いていた年配の女性は「以前は煙がよく見えていました。高炉が無くなるんですか。大変なことです。がんばってください」とビラ配布の人たちに激励の言葉をかけ
ました。
(しんぶん赤旗 2020/8/26より)