川崎市の「羽田増便による低空飛行に反対する『川崎区民』の会」は99一日、JR川崎駅前(川崎区)で、羽田新飛行ルートの撤回を求める署名と宣伝を行いました。
参加者らはリレートIクで、「飛行機の騒音、振動、威圧感で子どもたちがおびえている。『川崎市子どもの権利条例』にある『安全な環境の下で生活ができること』を奪うものだ」「コンビナートの真上を低空飛行するルートなど世界に例がなく、落下物でのコンビナート事故の規模は計り知れない。地域全体の問題として、みんなで声をあげて中止させよう」と訴えました。
羽田新飛行ルート中止・撤回を求める署名に応じた高校生は「コンビナートが爆発したら僕たちおしまいだよね」と話しました。
同会の橘孝代表世話人は「羽田新飛行ルートの問題は、国会では超党派での取り組みになっている。私たちも里呆の人だちなど幅広く協力して運動を進めていきます」と話しました。
日本共産党の後藤真左美市議が参加しました。
(しんぶん赤旗 2020/8/26より)