日本民主青年同盟と日本共産党の横浜北東地区委員会は8月28日、同市神奈川区の大学前で食料支援と生活実態アンケートにとりくみました。
実施前には宣伝カーで近所を回り、取り組みを告知。
「宣伝を聞いて来ました」という学生など、二十数人の学生が訪れました。
インスタント食品や米、野菜やトマトなどを準備し、学生に喜ばれました。アンケートには約20人が応じました。
1年生からは「友達ができず孤独です」。卒業を控えた学生からは「卒業できるか不安。大学に自由に入れないので困る」。「アルバイトが全てなくなってしまった」「授業料を返してほしい」「学生への経済支援がほしい」など、切実な現状が語られました。
支援行動の参加者からは「初参加だったが、学園祭のようで新鮮な経験だった。来月もあれば参加したい」「緊張しながらも、アンケートを取る際に対話を行った。声掛けが大切と感じた」「次は自分たちでIから企画してみたい」などの感想が出されました。
(しんぶん赤旗 2020/9/3より)