神奈川新スポ連 感染対策し「よこはま月例マラソン」

 新日本スポーツ連盟(新スポ連)神奈川県連盟の「よこはま月例マラソン」(同運営委員会主催)は、コロナ禍で3月から4ヵ月中止を余儀なくされましたが、感染対策をして7月から再開しています。
 9月20日に開かれた通算475回目の月例会。汗を浮かべた参加者の晴れやかな顔がありました。職場が一緒だった関竜樹さん(42)と金高誠さん(51)は「5年くらい毎月参加しています。ここは雰囲気がいい。スタートに時間がかかるのは困るが、開催するためなんだと納得しています。他は軒並み中止ですから」と話します。
 139回目の参加となる落合京子さん(50)は「ここに戻ってこられて、涙がでるくらいうれしい。再開してくれて感謝。参加者と出会うのが楽しみです」。「久しぶりに人と走れた。ここは希望」と神奈川区の女性 (51)は話します。
  間隔空け出発
 JR新横浜駅近く。鶴見川沿いの公園を発着する、よこはま月例マラソン(種目=1Km、3Km、5Km、10Km、20Km)は、1976年から、天候にかかわらず開催し続けてきました。再開後は「3密」を避けるため、▽スタートは一斉でなく、列をつくって並び一人ずつバーコードを読み取り機にかざす「パラパラスタート」▽マスクを着用(ただし、熱中症防止のため、通行人と接近しない場所では外せる)▽大声での応援や会話はしない▽レース後は密集せずに退去-など工夫しています。
 苦労や課題も運営委員長の市川康太郎さんは「開催すると赤字が増えるのが現状」と話します。中止の間、1人千円の参加費収入はゼロ。家口などの固定経費で運営が厳しくなりました。再開した7月以降は運営スタッフやガードマンを雇う費用が発生し、参加者が以前より大幅に減ったこともあり赤字がさらに膨らみました。
 「マスクをしていないランナーがいる」という苦情が歩行者から寄せられるなどの苦労もあります。
 例会参加者からは「参加費を値上げしてもいいから続けてほしい」という声があがっています。市川さんは「値上げはしたくない。歴史のある月例マラソンの灯を消さないよう、ランナーのみなさんと共にコロナを乗り越えたい」と話しています。

(しんぶん赤旗 2020/10/3より)

 

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