相模原市議会12月定例会議で11月30日、日本共産党の松永千賀子市議団長が代表質問しました。
松永氏は新型コロナウイルス感染症対応に関して、同市で発生した3件のクラスターのうち2件は病院内で職員が感染源となったことを指摘し、医療・福祉施設などのエッセンシャルワーカーへの社会的検査を定期的に行うよう求めました。
本村賢太郎市長は「医療機関などへの負荷、公費負担の増大が課題」「社会的検査の効果を見極めて判断する」と答弁しました。
少人数学級の実施について松永氏は、萩生田光一文部科学相が30人学級を目指していることなどを指摘し、市としても計画的に推進するよう求めました。
本村市長は、「コロナ対策での分散登校では少人数学級による効果的な指導がなされていた」「教員、教室確保が課題。学校の実情に応じた支援体制づくりにつとめる」と答えました。
(しんぶん赤旗 2020/12/05より)