比例で共産党大きく 各地で訴え
川崎市中原区で 山添・はたの氏
2020年12月13日【政治総合】
川崎市の日本共産党川崎中部地区委員会は12日、同市中原区で、山添拓参院議員と、はたの君枝衆院議員(衆院南関東比例・神奈川10区重複候補)を迎え「国政を語る中原区のつどい」を開きました。君嶋ちか子神奈川県議、大庭裕子、市古次郎両市議も参加しました。
山添氏は、新型コロナウイルス第3波による医療崩壊の危機が迫っているにもかかわらず、菅義偉政権が「医療機関への減収補填(ほてん)」を拒み続け、一方で感染拡大を助長する「Go To」事業を継続する姿勢を厳しく批判しました。また、女性の自殺が増加するなど、コロナ禍で社会的に弱い立場にいる人たちにしわ寄せがきているにもかかわらず、自助を迫り国民に苦難を強いる菅政権は「人災」だと指摘。次の総選挙で菅政権を終わらせ、コロナ後の希望ある世界を一緒につくろうと呼びかけました。
はたの氏は、中原区にある「開かずの踏切」が市民の求めに応える形で改善されたことを紹介しつつ、「コロナ対策でも市民の世論と運動が要求を実現させてきた」と強調。市民と野党の共闘で、国民のために働く野党連合政権を実現しようと訴えました。
山添氏は同日、神奈川県横須賀市での街頭演説で、沼上とくみつ衆院南関東比例候補とともに訴えました。
(しんぶん赤旗 2020/12/13より)