命・暮らし守る政治へ はたの・沼上氏

 日本共産党神奈川県委員会は4日、横浜市役所前で、新年初出勣する職員らに向けて宣伝を行いました。はたの君枝衆院議員(南関東比例・神奈川10区重複候補)と沼上とくみつ同南関東比例候補、上野たつや、大山奈々子両県議、古谷やすひこ、みわ智恵美両横浜市議らが訴えました。
 はたの氏は「新型コロナウイルス流行で世界の貧困層は大きな打撃を受けたいっぽう、超富裕層は資産を増やしている。新自由主義が格差を広げ、不公正な社会を生み出している」と指摘。米国の若者の間で公正な社会を望み、社会主義を求める声が起きていることを紹介し、「日本でも声をあげて、市民が望む新しい政治に転換しよう」と呼びかけました。
 沼上氏は、医療崩壊の危機が迫るなか、菅義偉政権は医療機関の減収補填(ほてん)を拒否し、病床削減を進めるなど無為無策と逆行を続けていると批判。
 「医療・介護などケア労働に携わる人たちへの待遇改善、社会保障の拡充など、ケアに手厚い社会への抜本的な転換が必要だ」「総選挙で共産党を伸ばし、野党連合政権で政権交代を実現しよう」と呼びかけました。

(しんぶん赤旗 2021/01/06より)

 

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