酸素投与で緊急施設 神奈川自宅療養者の急変に対応

 神奈川県の黒岩祐治知事は1日、自宅・宿泊施設で療養中に体調が悪化した新型コロナウイルス感染症患者に対し、酸素投与による応急処置をする緊急施設を「県立スポーツセンター」(藤沢市)に設置することを発表しました。受け入れ規模は最大24人で、開設時期は未定。症状が悪化しながら入院先が見つからない感染者に一時的に対応するもの。
 神奈川県では、新型コロナウイルスに感染し、入院が必要と判断されても受け入れ先が決まらない患者が1月30日時点で62人います。自宅・宿泊施設の療養者は2249人。保健所の業務もひっ迫しており、宿泊施設や自宅での療養中に死亡するケースも発生しています。
 また、県は39歳以下の人への、血液中の酸素飽和度を測る「パルスオキシメーター」配布を原則取りやめます。これまで自宅療養者全員にパルスオキシメーターを配布し、保健師がLINEなどを利用して健康観察・安否確認などの見守りをしてきましたが、今後は重症化のリスクが高い40代以上の患者の見守りに重点化するとしています。

(しんぶん赤旗 2021/02/03より)

 

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