誘致計画自体が博打 はたの氏らカジノ予定地調査 横 浜

 日本共産党の、はたの君枝、高橋千鶴子両衆院議員と、荒木由美子、古谷靖彦両横浜市議は3月29日、横浜市が誘致を進めるカジノを中核とする統合型リゾート(IR)の予定地の横浜港の山下ふ頭(同市中区、47ヘクタール)を視察しました。
 市は2020年代後半のIR開業を目指し、ふ頭内の企業に22年3月までの移転を要請していますが、現時点でもふ頭内で多くの倉庫などが稼働しています。
 視察後、カジノなしの山下ふ頭の再開発を目指している「横浜港ハーバーリソヽ-卜協会」の水上裕之事務局統括と懇談しました。
 水上氏は、収益も見通せず、リスクも多いカジノを強引に誘致する計画自体が博打(ぱくち)だと批判し、「山下ふ頭をカジノにはさせない。われわれはテコでも勣かない」と強調しました。
 懇談後、横浜市役所に移動し、市都市整備局IR推進室の担当者に聞き取り。高橋氏は、市が見込むIRへの年間来訪者数の根拠などについて質問しました。

(しんぶん赤旗 2021/04/03より)

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次