18日告示(25日投票)された神奈川県鎌倉市議選(定数26、立候補39)で、日本共産党の吉岡和江(73)、たかの洋一(45)、たけのひろこ(61)=いずれも現=の3候補が、現有3議席確保をめざして第一声をあげました。
3候補は、現市政はコロナ禍で苦しむ住民に背を向け、多額の税金を投入する見込みの大型開発事業計画を進めていると批判。大型開発事業計画の撤回とともに▽国負担でPCR検査の抜本的拡充▽保健センターの設置▽中小事業者への減収補てん▽国民健康保険料、介護保険料・利用料の負担軽減-などの政策を掲げています。
共産3、自民3、公明3,立民1、維新1、神奈川ネット1、無所属27人の計39人(現職20、新人15、元職4)が立候補し、多数激戦となりました。
はたの君枝衆院議員(南関東比例・神奈川10区重複候補)が応援に駆け付け、「共産党全員当選で、菅強権政治に審判をくだそう」と訴えました。
(しんぶん赤旗 2021/04/20より)