25日投開票された神奈川県鎌倉市議選(定数26、立候補39人)で日本共産党は、吉岡和江、高野洋一、武野裕子の現職3氏が現有議席を勝ち取りました。
3氏の合計得票は7145票(得票率9・97%)で、前回市議選比で688票減(同1.64ポイント減)。
共産党は「コロナ対策で必要なことをやらずに、住民に自己責任を強いる菅・自公政権と松尾市政に審判を下そう」と主張。市政の問題では、村岡新駅新設、市庁舎移転などの不要不急の大型開発をやめ、保健センターの設置や高齢者バス券補助、特養ホーム増設、私有がけ地対策など、暮らし、福祉を優先する市政への転換を訴えました。
市民から「無駄遣いをやめて使うべきところに使ってほしい」「コロナ対策や防災対策をしっかりやってほしい」など、党の政策に共感する声が寄せられました。また、「持続化給付金でお世話になったから」と支持拡大に協力してくれる人も広がりました。
(しんぶん赤旗 2021/04/27より)