人生輝く社会めざす 参院神奈川選挙区あさか氏決意

 来年7月に予定されている参院選で神奈川選挙区(改選4)からの立候補を表明した、あさか由香氏は30日の会見で「一人ひとりのかけがえのない人生が存分に輝く社会をめざしたい」と訴えました。
 「仕事を何よりも優先する価値観や、条件がある人たちだけによる政治は多様な民意を反映しているとは言えない」と強調した、あさか氏。現在妊娠中で8月に出産予定だと明らかにしました。政治活動の制限に懸念があったものの、党から「今まで政治参加できなかった人の希望となるような選挙をしよう」と話されたことを紹介。「共産党は綱領にジェンダー平等社会の実現を明記しています。生活や人生を犠牲にして求められる政治家像に沿うのではなく、生活に政治を近づける実践をしたい」と力を込めました。
 会見には、はたの君枝衆院議員と田母神悟県委員長らが同席。田母神氏は「神奈川選挙区は自民、公明両党で3議席を占めている。その一角を崩し、議席獲得を成し遂げたい」と強調しました。

(しんぶん赤旗 2021/05/01より)

 

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