新規フェリー計画 丁寧な調整市長に要請 党神奈川・横須賀市議団

 日本共産党横須賀市議団(大村洋子団長、3人)は13日、上地克明市長に対して、新規フェリー計画について市が丁寧な調整を行うよう要請しました。
 この計画は、上地市長が「第2の開国」と力を入れる肝いりの政策。横須賀港新港ふ頭-新門司港(北九州市)の定期航路で、就航予定は7月1日です。
 しかし現在も既存の港湾事業者から理解を得られず、地元住民も環境問題に関する陳情を出すなど反対の声が上がり、解決していないままとなっています。
 党市議団は要請で、「関係者への真摯(しんし)な働きかけを怠ってきた市の姿勢にこそ問題がある」と批判。多くの問題が残されているなかでの就航は禍根を残すことになるとして、市が周辺住民、既存事業者、フェリー会社の間に入って丁寧な調整を行うよう求めました。

(しんぶん赤旗 2021/05/25より)

 

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