横浜市(林文子市長)が進めるカジノを中核とする統合型リゾート施設(IR)誘致に反対し、市長選での野党統一候補擁立をめざす市民団体「STOPカジノ市長選共同アクション」などは23日、同市内でパレード行進しました。90人が参加し「8月22日の市長選挙に行こう」「カジノ反対の市長を選ぼう」と道行く人たちにアピールしました。
出発前の集会で同団体の青島正晴共同代表は「カジノに反対し、市民の命と生活のためにコロナ対策に全力で取り組む市長を誕生させよう」と呼びかけ。
日本共産党の荒木由美子、立憲民主党の荻原隆宏両市議、社民党の森英夫市連合副代表、「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会」世話人の岡田尚弁護士らが連帯を表明しました。
カジノ誘致に反対する有志でつくる「カジノが出来ても委貝会」が、ツイッターやインスタグラムで、「#横浜カジノ反対」のハッシュタグとともにイラストや写真などを投稿する取り組み参加を呼びかけ。カジノの問題点を分りやすく伝えるコントや、クイズなどもありました。
(しんぶん赤旗 2021/05/26より)