横浜の豊かさを 市民の豊かさに―横浜市長選挙にあさか由香県副委員長を擁立

日本共産党神奈川県委員会は18日、職員へのパワハラによる市長辞職に伴う横浜市長選に、党公認であさか由香党県副委員長を擁立してたたかうことを横浜市政記者クラブで発表しました。市長選は10月4日告示、18日投票。全国注目の選挙となっています。会見では、藤原正明党県委員長が日本共産党の横浜市長選への立場と候補者擁立の経過を報告し、あさか由香予定候補が決意を述べました。

【あさか由香の決意】

横浜市長選に立候補を決意しました。
今回市長のパワハラによる辞職によって選挙になります。調査報告書によって市役所の実態も明らかにされました。「横浜市、大丈夫なのか?」と不安になっている市民の方も多くいると思います。だからこそ、この選挙では、「どういう横浜を目指すのか」がしっかりと提起される必要があると思います。

地方自治体の役割は、そこで暮らす人たちの生活を支え、そのかけがえのない人生を豊かにすることにあります。

今、横浜で求められるのは、横浜を豊かに発展させること、その横浜の豊かさを、市民生活の豊さとして、一人ひとりが受けられるようにすることです。そのためには、公共の役割が重要です。

私が重視する3つの柱を示したいと思います。

1 横浜の発展にとって平和が鍵

戦前、軍事の拠点だった横浜は、攻撃のターゲットにされました。戦後も市内や港湾施設を大規模に接収され、横浜市は復興の原動力となる経済基盤を失いました。

横浜が戦後発展したのは、港湾施設や土地、米軍基地がアメリカから返還されたこと、そして、日本が憲法9条をかかげる平和国家として国際社会に信頼されていくなか、横浜が輸出入の玄関口の役割を果たすことができたからです。だからこそ、横浜市も米軍基地の返還を市是としてきました。

今、高市政権のもとで横浜港のど真ん中にある米軍基地ノースドックに新しい部隊の配備が強行されるなど、横浜でも基地の強化が進められています。国は武器輸出や防衛産業への投資も進めています。

横浜が米軍の軍事拠点とならないように、また、自分の生産したものが日本防衛と関係のない海外の戦場で使われるかもしれないというリスクを労働者や研究者に背負わせないためにも、憲法9条を守り生かす立場で国にも米国にも言うべきことは言う。

ピースメッセンジャー都市として、横浜の誇りある豊かさ、国際平和都市としてさらなる発展を目指します。

第2に、横浜で生きていきたい、横浜で子育てをしたい、住みたい横浜になるように、市民生活こそ豊かにすることです。

横浜市は財政規模2兆円の豊かさを持っています。その横浜の豊かさを市民の豊かさにつなげる仕組みが必要です。

まずは災害対策です。

今の避難所の質はプライバシーもなく雑魚寝状態などあまりに不十分です。早急にこれを改善する必要あります。避難所に行かない避難を支えることも重要です。インフラ整備等を行い災害に強い街づくりを目指します。根本的には、「気候危機対策」が必要です。

子育てを支え、「子どもたちの未来をまもる」こと。

とにかく、子育てにお金かかりすぎます。私も実感してます。例えば、交通費も中学生でも大人と同じですが、子どもの部活の遠征のたびにかかるので交通費が負担で部活を辞めるという話も聞くほどです。市営バスや地下鉄の交通費を18歳未満まで子ども料金にする、教材費、修学旅行費への補助など子育てを支えます。

不登校児童は1万人を超え、先生不足も深刻です。不登校の子どもたちを支える仕組みが必要です

異物混入や残食の多さなど問題が指摘されるデリバリー方式でなく、できたてでおいしい中学学校給食へ、学校調理方式を進めます

老後不安なくすごせる町へ

日本共産党市議団のアンケートでも老後不安がもっとも多く寄せられています。現役世代にとっても、将来不安になっているし、親の介護も切実な問題です。

年金だけで入れる高齢者施設の増設など、安心して住み続けられる横浜にします。

第3に、世界水準の人権都市へ

私は横浜市生まれ、育ちです。子どもの頃から外国文化と触れる機会、外国ルーツの人との触れ合いが当たり前のようにありました。国際輸送業にたずさわり、世界とのつながりがあるからこそ私たちの生活は成り立っている、世界の中の横浜という視点もさらに深まり、国際都市横浜へのプライドも持つようになりました。だからこそ、世界水準の人権都市を目指したいと思います。

今回、市長がパワハラを行ったことによる選挙です。ハラスメント根絶ということはしっかりと基本に据えたい。調査報告書でも様々な提言がされている。速やかに実行していきます。

今、外国ルーツをもつ子どもたちまでも差別的発言を受ける状況があると聞きます。多文化共生と人権尊重を横浜市政の基本原則とし、実効性のある差別禁止条例の制定を目指します。朝鮮学校への補助金を再開します。
ジェンダー平等を達成するための施策を積極的に行います。

第4に、市民の声を聴くことを特に重視します。

私は参院選後に、街頭で話を聞く場をつくってきました。政治があまりに市民から遠くなっているからです。市民が自分の願いを話すことから政治は始まっていくと思います。

願いを話してほしいと思っています。だから、私は、これからより一層街頭に出て、みなさんの話を聞く場をつくろうと思っています。生理用品の値上げがキツイ、保健室にとりに行くのはイヤだという思いも聞きます。そういった話も気軽に話をしに来てください。

動画はこちらです

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