災害応急復旧で協定
土建支部などと藤沢市
神奈川土建一般労働組合湘南支部、湘南建設組合と藤沢市が9一日、「災害応急復旧の協力に関する協定」を締結しました。
神奈川土建一般労働組合湘南支部、湘南建殼組合は昨年の台風19号の際には、住宅復旧ボランティアを実施し、災害救助法に錨づく応急修理工事を担当するなど、災害対応に大きな実績をあげています。
協力事項は、応急復旧等に係る▽組合員の派遣及び組合貝が有する技術等の提供▽組合頁の所有する車両・工兵・機材等の提供-の2項目。災害時には市の要訥に応じて公共施殼の応急措置や修理修繕、避雖施殼等の環境整理、障害物の撤去などに従事します。
締結式で、湘南支部の古潭英順執行委員長は「私たちには災害時に有効活用できる特殊な道具と技術があり、たくさんの仲間がいます。これまでの経験と実績を地域の中で発揮していきたい」と話しました。
鈴木恒夫市長は「避難者の目線でのきめ細やかな対応は、日頃から地域で活助する人だちでなけれぱわからないところも多くある。みなさんと力を合わせていきたい」と述べました。
(しんぶん赤旗 2020/7/25より)