神奈川県座間市の日本共産党市議団の中沢邦雄、守谷浩一、星野久美子の3議員と、むらこし透市議候補は29日、遠藤三紀夫市長に対して、米軍の新型コロナウイルス感染拡大防止を求めて申し入れました。
申し入れでは、▽感染者とその家族が市民と接触しないような措置をとる▽基地内で感染者が出た場合は日本人従業員とその濃厚接触者にPCR検査を受けさせる▽米兵等の入国や検疫を通常の米国人と同様に扱う-こととともに、日米地位協定の抜本改定を求めました。
遠藤市長は「今まさに問題になっていることだ。公式、非公式の場を問わず、基地司令官には対応について聞いている」と応じ、同席した渉外課長らに対して、米軍基地に申し入れを行うよう指示しました。
(しんぶん赤旗 2020/7/31より)