党神奈川県議団
日本共産党神奈川県議団(5人・井坂新哉団長)と県委員会は4日、県庁で新型コロナウイルス対策に関する第7次の緊急申し入れを、黒岩祐治県知事あてに行いました。
申し入れでは、▽感染震源地が明確になった場合、その地域の住民など全体に対してPCR等検査を実施する▽集合検査場運営の予算を増額するとともに、検査箇所を増やす▽医療崩壊をおこさないために、医療機関への財政支援を緊急に行う▽コロナ患者を受け入れる病床の増加と、軽症や無症状者のための宿泊療養所を不足しないようにする卜ことなどを求めています。
対応した前田光哉健康医療局長は「今、1日の検査能力は4210件ありこれまでの1日の実績は2000件ぐらい」としながらも今後、濃厚接触者以外にも検査対象を拡大し、集中検査を行うなど、PCR検査等を戦略的に拡大するものとの見解を示しました。
(しんぶん赤旗 2020/8/5より)