日本共産党の、はたの君枝衆院議員は22日、神奈川県座間市で街頭演説し、市議選(9月13日告示)での共産党3候補への支持を呼びかけました。
共産党は、もりや浩一(40)、星野くみ子(59)の両現職と新人の、むらこし透(33)の3候補を擁立し、現有3議席の確保をめざします。12期48年間務めた中譚邦雄氏は勇退します。
はたの氏は、コロナ危機で医療崩壌を招きかねない深刻な状態が起きているのは、これまでの政権が病床数を削減し、保健所を半数近くまで減らすなど、医療と公衆衛生を弱体化してきたからだと批判。「国民の命、暮らしを最優先する政治に切り替えましょう」と呼びかけました。
市政では、子ども医療践助成の中3生までの拡充、中学校給食実現などの座間市議団の実績を紹介。「市民の願いを実現していくために、座間の共産党の3議席は絶対に必要です」と訴えました。
同市さがみ野地区の住宅街では、むらこし候補と訴え。むらこし氏は塾講師の経験をふまえ、一人ひとりへの丁寧な教育にもコロナ対策にも「少人数学級が必要」と強調。「市民の暮らし、福祉、教育を守る座間市政に変えようましょう」と呼びかけました。
もりや氏、星野氏も市内の住宅地などで政策と選挙戦への決意を語りました。
(しんぶん赤旗 2020/8/28より)