生涯安心の大井町に 町議選告示大石氏が第一声

 8日告示(13日投票)された神奈川県大井町議選で現職からの交代をめざす日本共産党の大石まい候補(35)=新=が第一声を上げました。
 大石候補は教員や子ども食堂代表の経験を踏まえ、子どもの貧困問題は支援制度の不足に原因があると指摘。
「政治を変えて、だれも置き去りにしない町をつくる」と訴え、中学校給食の無償化や子どもの発達支援の充実などを掲げました。
 大石候補は町民から、大型で運行日も少ないコミュニティーバスの改善や地域密着型の特養ホームが欲しいとの要望が寄せられたと紹介し、「生涯安心して住み続けられる町づくりを実現し、若い世代の定住化促進にもつなげたい」と訴えました。
 党県委員会の浅賀由香副委員長、党県後援会の岡村共栄会長が「来たる総選挙での共産党の躍進と野党共闘発展にもつながる大石候補の当選を勝ち取ろう」とあいさつ。無所属の加藤久美(中井町)、露木佳代(二宮町)の両議員も出席し、「強い信念を持つ女性。いっしよに頑張りましょう」などと激励しました。
 選挙は定数14に対し2人はみ出しの計16人 (現職9、新人6、元職I)が立候補。朝の駅頭宣伝でも各候補がかちあうなど、これまでにない激戦です。

(しんぶん赤旗 2020/9/9より)

 

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