「川崎民主市政をつくる会」は4日、1年後の市長選挙に向けて「川崎市政の未来を語るつどい」を開催しました。「3密」を避けつつ、360人が参加しました。東京都知事選挙で市民と野党共闘の候補者としてたかった宇都宮健児弁護士が講演しました。
宇都宮氏はコロナ禍で日本社会のあり方が問われているとし。「目先の経済効果よりも、市民の命や暮らし、人権が優先され、自己責任ではなく社会的連帯、支え合いが重視される社会に転換が必要だ」と強調、地方自治体の政治を変えることの重要性などを語りました。
同会事務局が活動報告と今後の行動を提起。医療・文化・女性・業者・建設・労働の各分野と、共産党市議団がそれぞれ活動報告し、「命とくらしを守る川崎市政を実現しよう」と市長選挙への決意を語りました。
日本共産党の畑野君枝衆院議員、立憲民主党の三村和也元衆院議員が紹介されました。共産党の斉藤のどか・神奈川9区候補、立憲民主党の樋高剛・元衆院議員からメッセージが寄せられました。
(しんぶん赤旗 2020/10/7より)