明日をひらく 衆院比例候補
目次
南関東(定数22) 沼上とくみつ候補(34)
2020年10月13日【3面】
減税訴えかつてない反応
「政策や政権交代の展望を語り抜けば勝利できる。3県で訴えた反応からの実感です」。比例候補になったばかりの9月上旬から、南関東ブロックの全小選挙区を回るキャラバン宣伝で神奈川・千葉・山梨の有権者に訴えました。
菅義偉首相の選挙区神奈川2区の商店街でも、「くらしや商売はよくなりましたか。消費税5%への減税こそ必要」の訴えに拍手が起こりました。山梨県では車から手を振っての激励が多く、地元の人から「かつてない反応」と言われました。
国政には3回目の挑戦です。「今回は南関東全体で130万人に“共産党”と書いてもらう選挙。野党共闘の発展という新しい条件を生かし、私を含めて4人当選できます」
小学校から高校までは野球に励み、フィットネスクラブのインストラクターの経歴も。2015年、28歳で茅ケ崎市議になり、市議団長を務めました。県議候補を経て今春から党県委員会の新型コロナ対策本部事務局長を担当。経験を生かし地方議員と連携して、各自治体の動向を把握。SNSで情報を発信し、自治体への要望、被害を受けた人たちとの懇談も進めています。
政策力・行動力には定評があります。茅ケ崎市議会傍聴を続けている藤池香澄さん(45)は「若くて1期目なのに他会派のベテランも一目置く議員でした。毎回の質問は高いレベルで分かりやすい。市民の疑問にも分かるまで答えてくれた。国会でも活躍できる人」と話します。
ぬまかみ・とくみつ 1986年、神奈川県生まれ。横浜リゾート&スポーツ専門学校卒。茅ケ崎市議1期、市議団長。党県委の新型コロナ対策本部事務局長、ジェンダー平等委員会委員。
(しんぶん赤旗 2020/10/13より)