米部隊訓練中止せよ 党神奈川県委厚木基地に抗議

 日本共産党神奈川県委員会と県内の基地周辺の党地方議員団、平和委員会は26日、米海軍厚木基地(綾瀬、大和両市)を訪れ、同日に同基地で開始した米陸軍ペトリオット部隊の訓練の中止を求め、在日米軍司令官、在日米海軍厚木基地施設司令官らにあて、抗議文を提出しました。
 大和、綾瀬、海老名、座間の4市議員団と、沼上とくみつ衆院南関東比例候補、佐野昭広衆院13区候補が参加しました。
 訓練は11月5日までの期間、沖縄県嘉手納基地所属の米陸軍ペトリオット部隊が厚木基地に展開し、各部隊間を通信でつなぎ、弾道ミサイル等からの防衛をシミュレーションするもの。
 抗議文では、訓練は将来有事の際、厚木基地にミサイルが配備される懸念を強め、米の戦争に日本が巻き込まれる危険性を高めると指摘。
 参加者は、同期間に実施される日米共同統合演習との関連について質問。応対した同基地担当者は、後日回答すると述べました。
 抗議後の宣伝で、はたの君枝衆院議員が 「政権交代で米いいなり政治を変えよう」と訴えました。

(しんぶん赤旗 2020/10/28より)

 

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