日本共産党神奈川県委員会は9日、国会内で各省庁に対して、2021年度の政府予算に関する要望轡を提出しました。はたの君枝衆院議員と、さいとう和子(千葉7区重複)、沼上とくみつ両衆院南関東比例候補、県内の衆院小選挙区候補、地方議員団、日本民主青年同盟神奈川県委員会らが参加しました。
文科省には、20人以下での授業を可能とするため、教員10万人増や学習支援員配置などを早期に実施することた。県民青同盟員は、県内の大学生へのアンケート調査で、対面授業再開を熱望する声や学費の値下げの求めが数多くあったことを紹介。コロナ禍での学生の切実な実態を訴えました。はたの氏は文科省に、学生への経済援助を早急に実施するよう求めました。
厚労省には、感染リスクのある地域や業種に「面の検査」を行うこと、クラスター発生で多大な影響が出る医療、介護施設や学校などに対し「社会的検査」を行うことなどを求めました。
(しんぶん赤旗 2020/11/13より)