神奈川年金裁判訴訟5周年を記念する「年金一揆」集会が10日、横浜市中区で開かれ、250人以上が参加しました。
全日本年金者組合神奈川県本部の杉沢隆宜委員長が「12回の口頭弁論が開かれ、24人の原告が意見陳述した。国の主張を論破して裁判勝利につなげましょう」とあいさつ。原告団を代表して金井四朗副団長が決意表明し、増本一彦弁護団長、高橋由美弁護団事務局長が報告しました。
集会後、神奈川県庁包囲デモを行いました。
黒岩祐治知事あてに申し入れ。年金引き下げ反対の意見書を国にあげる▽加齢高齢者の補聴器購入への助成▽75歳以上の医療四一窓口負担が2割にならないよう、国に「再検討」を要望する卜などを要望しました。
(しんぶん赤旗 2020/11/17より)