日本共産党の南関東ブロックは20日、一斉宣伝を行い、神奈川県では、はたの君枝衆院議員(比例・神奈川10区重複)、沼上とくみつ衆院比例候補が川崎市のJR川崎駅で、片柳進、後藤真左美両川崎市議と訴えました。
はたの氏は、日本学術会議会員の任命拒否問題をめぐって「菅首相の拒否理由の答弁のつじつまが合わないのは、学術会議法をゆがめて解釈しているからだ」と批判。「法を無視する首相に国民を守る政治はできない。市民と野党で力を合わせ、政権交代で菅政治を終わらせよう」と呼びかけました。
沼上氏は、新型コロナの感染拡大に伴い医療機関の体制がひっ迫し、経営悪化で危機に立たされているのは、自公政権が新自由主義のもと、医療サービスや社会保障を切り捨ててきたからだと強調、「新自由主義の社会に未来はない。総選挙で共産党を伸ばし、ケアに手厚い社会をいっしょにつくりましょう」と訴えました。
ビラを受け取った青年が訴えに聞き入る姿もありました。
(しんぶん赤旗 2020/11/24より)