川崎市議会第6回定例会が24日に開会し、2020年度一般会計補正予算案など54件が提案されました。
26日には、川崎市職員の期末手当を引き下げる議案が賛成多数で可決されました。採決に先立ち、日本共産党の赤石博子市議が反対討論に立ち、「コロナ禍で落ち込んだ経済を立て直すためには個人消問の増大が必要であり、賃金の引き下げを行うべきではない」 「公務員の給与を下げれば、それに合わせて民間も下げるという悪循環に陥る」と主張しました。
会期は12月17日まで。代表質問は12月3、4の両日に行われ、共産党から石川建二市議が4日に代表質問する予定です。一般質問は12月14、15、16、17の4日間です。
(しんぶん赤旗 2020/11/28より)