命・暮らし寄り添う政治
神奈川・藤沢 山添氏 責任尽くす政治
2020年11月30日【政治総合】
さいとう候補
日本共産党神奈川県委員会は29日、JR藤沢駅(神奈川県藤沢市)で街頭演説を開き、山添拓参院議員と、さいとう和子衆院南関東比例候補(千葉7区重複)が訴えました。
山添氏は、日本学術会議会員の任命拒否問題をめぐり、「菅首相は戦前の学問への弾圧を繰り返している」「任命拒否の理由についても答弁不能の事態に陥っている」と指摘。「首相が国民に対して説明する能力も意思もないのであれば退場願うしかない」と強調しました。また、「次の総選挙で政権交代と野党連合政権を実現し、責任を尽くす政治に変えよう。そのために共産党を躍進させてください」と訴えました。
さいとう氏は、コロナ禍で生活が困窮する中、自ら命を絶つ人も増えていることにふれ、「今、政治の役割が問われている」と強調。「憲法25条の生存権保障の立場に立ち、国民の生活を支え、社会保障制度を充実させる政治に変えよう」と呼びかけました。
娘夫婦と3人で演説を聞きにきた藤沢市の中野淑子さん(84)は「菅政権のコロナでの無為無策にはもうこりごり。共産党の躍進で、国民を守る政治に変えてほしい」と話しました。
(しんぶん赤旗 2020/11/30より)