相模川水害対策急げ 党寒川町議団国交省に要望

 神奈川県の日本共産党寒川町議団と吉田こういち寒川町議候補は12月21日、相模川の洪水・防災対策について、はたの君枝衆院議員、上野たつや県議とともに、国交省河川局に要望嗇を提出しました。
 相模川上流には城山ダム、相模湖ダム、宮ケ瀬ダムと三つのダムが集中し、寒川町は平野部で、県・町のハザードマップでは相模川が決壊すれば町の6割が浸水被害を受けるとされています。昨年10月の台風19号では寒川町上流の城山ダムで緊急放流が行われ、大規模水害発生のおそれから2600人の町民が夜間の緊急避難を強いられました。
 要望では▽相模川全域の築堤工事、整備を早期に完了させる▽大規模取水場の水があふれないよう対策を講じる▽ダムの放流は洪水の危険が差し迫る直前ではなく、気象情報などを把握して事前に判断する-ことなどを求めました。

(しんぶん赤旗 2021/01/05より)

 

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