日本共産党の、はたの君枝衆議院議員、沼上とくみつ衆院南関東比例候補、大山奈々子、上野たつやの両県議、松本敏子市議は7日、神奈川県平塚市の「湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン」の海岸林伐採に反対する市民団体の代表者らと現地を視察し、聞き取りしました。
平塚市は、海岸エリアの約2万4000平方mに、駐軍場や広場をつくる公園整備計画 (2022年12月オープン予定)を進めており、同計画には海岸林を大規模に伐採する内容が含まれています。
同エリア近隣の自治会や市民からは、海岸林伐採により砂害、塩害、風害などからの防災、津波の減災機能が劣化することへの懸念の声が多く出ています。市民らはこれまで赤羽一嘉国土交通相、黒岩祐治県知事、落合克宏平塚市長らに計画の見直しを要望。同エリアの海岸林を保安林とするよう県に申請するなどの反対運動を進めています。
(しんぶん赤旗 2021/01/20より)