「カジノ反対」共同広げる
横浜 夏の市長選へ集い開く
2021年4月1日【社会】
「カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会」は30日、同市中区の健康福祉総合センターでつどいを行い、「カジノ反対」「住民自治を取り戻す」の二つのスローガンで一致団結し、今年夏の市長選をたたかおうと決意を固め合いました。日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党、神奈川ネットワーク運動、緑の党の6野党代表が参加しました。
同会の前身の「カジノの是非を決める横浜市民の会」で共同代表を務め、今回世話人として参加する小林節、藤田みちる両氏があいさつ。同じく世話人の岡田尚氏が会設立の経過と組織の体制について説明し、「市長選の勝利という新しい挑戦をしよう」と呼びかけました。新たに世話人として加わった「横浜港ハーバーリゾート協会」の水上裕之、「カジノを考える市民フォーラム」の岩沢弘秋の両氏が紹介され、共同して市長選をたたかう決意を表明しました。
立憲民主党の阿部知子衆院議員は「住民自治実現のためにもっともふさわしい候補者をみなさんとともにつくり上げていく」、日本共産党神奈川県委員会の藤原正明書記長は「カジノを止め、住民自治を取り戻すという一致点で全力を尽くす」とそれぞれ話しました。
(2021/04/01より)