2021国民平和大行進
神奈川県にバトンタッチ
2021年5月9日【政治総合】
国民平和大行進東京―広島コースは7日、東京都から神奈川県に引き継がれました。静岡県に引き継ぐ19日まで、県内64カ所で集会やスタンディングなどが行われます。
都県境にある六郷土手(東京都大田区)の公園で、「日本も核兵器禁止条約に参加を」と書かれた横断幕がバトンタッチされました。
県原爆被災者の会の丸山進会長は、ヒバクシャ国際署名などの地道な活動が、画期的な核兵器禁止条約発効につながったと強調。「日本政府が条約に批准するまで、粘り強く活動を続けよう」と呼びかけました。
住谷和典実行委員長(神奈川労連議長)は、衆院憲法審査会での国民投票法改定案可決にふれ、「改憲は戦争につながり、核兵器使用の危険性もある」と訴えました。
神奈川平和運動センターから連帯のメッセージが寄せられました。
(しんぶん赤旗 2021/05/09より)